[4K Takumi] Kanon and Robo-tan. An erotic and heart-warming story.

これは、超名作！　革命的な作品といってもいい。
とにかくアイデアが素晴らしいです！
女の子がアンドロイドであるという設定のVR作品はこれまでにもいくつかありましたが、
自分のほうがロボットという設定は、僕は初めて見ました。そしてその設定が、こんなにもVRに向いていて、しかも興奮できるものだということを、初めて知りました。
さらに、「ロボたん」というネーミング。鑑賞前は「この名前ってどうなの？」と思っていましたが、実際に観てみたら、この名前が絶妙なんです。もう、これ以外の名前は考えられない程です。
ことあるごとに、かのんさんが「ロボたん」と呼んでくれるのですが、これが、いいんですよ。自分が、彼女にとって「セックス練習用のロボットである」ということを、時々喚起してくれるので、設定の認識が、自分の中でキチンと持続するわけです。
かと言って、「ロボ助」とか「ロボ雄」は違うし、
「ロボくん」「ロボちゃん」も、いま一つ。
ここはやはり「ロボたん」なんですよ。ほんとにセンスが良い！
単純にVR作品としての出来もとても良いのですが、これがもし「恋人設定」だったら、こんなには興奮しないでしょう。
かのんさんが、どんどん可愛く愛おしく思えてくるのですが、これだけ愛おしく感じるのも、たぶん彼女が自分をロボットとして見ているからなんですよ。
自分はかなりの着衣好きなので、最初のほうでかのんさんがいろんな衣装を着てくれるのも、とても良かったです！　でも、この作品に関しては、彼女が全裸になった以降のシーンも、全部楽しめました。
終わり方もすごいなー。「おまけ」という形で、もうひとつのラストが用意されているところなんかも、よく出来ています。
AVとしても、ドラマとしても、大傑作です！
この作品の唯一の欠点は、色が濃すぎること。OculusGoでの視聴ですが、かなり濃かったです。SKYBOXで彩度を-5にして、ちょうど良かったくらい。
一度観て、画質がイマイチだと思った方は、ぜひ彩度を落として観直してみてください。最高の臨場感が得られるはすです。

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彼氏への告白を決意した女の子を、応援しているつもりだったのに、、。
かのんちゃんの魅力にどんどん惹かれていく自分（ロボたん）。
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VRの主観ポジションをうまく使って、動きの少ない人形（ラブドール）の視線で
かのんちゃんと関わっていくという設定がなかなか斬新でした。

でも没入すればするほど、協力者としての役得で2人で生活し
男女の関係を練習をしていく毎日の中で、
どんどんかのんちゃんが可愛く見えてきました。
いやーそれだけかのんちゃんがとても可愛く魅力ある証拠ですね(^^;)
そして感動のラストシーン、、、。
と思ったら意外なおまけシーンが(笑)

最後の意外な2パターンのシーン含めとっても素晴らしい作品でした。
あえて自分勝手を言わせていただくと、
ストーリーの中で腕を磨いていくので、練習の成果として、
後半もう少し相手を圧倒するプレイ（の片りんでも）も見たかったかな、、。


スタッフのいたずら心と、笑顔の素敵な奏音かのんちゃんの魅力が詰まった作品でした。
かのんちゃん、スタッフの皆さん、楽しい作品をありがとうございました。